早坂美玲ボイス一周年
2017年3月17日
この日は卒業直前の学校でぼーっとしながら作業しており、15時にTwitterを眺めて
「早坂美玲にボイスが付いた」
との噂を聞いて「ずっと名刺にしてた(メイク★インパクト)美玲にボイス?!」とすぐさまトイレに駆け込み、ボイスを確認して、その日から2週間の予定を確認し、直帰した記憶があります。……と、ここまでがオフ会とかでその日の経緯を説明するときに話してたんですが、最近この日について明瞭に思いだそうとして、そういえばこの日、引っ越しを完全に終えた日だったなってことを思い出すことに成功しました。学校に居たことと家に帰ったことは覚えてたんですが、家ってどこだ……?というのが当時の全てを思い出すきっかけでした。引っ越しよりインパクトのある出来事、ボイス実装。
このTogetterは歴史的資料として大変面白いなぁとたまに見返しては当時の気持ちを振り返ってます(ちなみにこの辺に思いっきり参加するようになったのは4月にできたim@stodonからで、当時はひそひそ行動してたため関連内容をTweetしておらず、祭りに本気で参加できてなかったことについてかなり悔やんでる)。上記Togetterに登場してる方、してない方含め、自分が始める前から早坂美玲を支えてくださった先輩プロデューサー達に感謝。
そしてボイスによって告げられた内容がこれ。
期間限定イベント「∀NSWER」の開催が決定しました!
— スターライトステージ (@imascg_stage) 2017年3月17日
今回は美玲ちゃん、輝子ちゃん、乃々ちゃんのユニット「individuals」がデレステに登場です!
ホーム左下のバナーからメッセージを聴いてくださいね!
3月21日15時開始予定です!#デレステ pic.twitter.com/XyacRVhLD6
∀nswer
これ!!!!
このイベントについて、機会あればと温存してたものがあるんですけど、その機会求めて黙り続けたり縛られ続けたりするのも違うなと思ってたので、今まで小出ししていたのと含めてこの機会にまとめておこうかなーっと思うのです。
イベント始まったとき、イベントを即走るぞ……の前にOPコミュを見るわけで。ショーコとノノの2人だとボケとボケの日常系だなぁとかのんきに考えながら見てたのですが、
当時デレステのコミュ程度しか見てなかったので、一匹狼であったり強さやカッコカワイイであるなどの要素は認識してたのですが、ああこの子本当に唐突に動く子なんだなぁと思い
泣いた。
一旦モバマス本家でフェス3連上位でそのまま結成した話や、限定輝子SSRのハロウィンでこの3人揃いつつボノノちゃん呼びであることは一旦置いといて、この話を結成話とするならば、ユニット名をindividualsと決めたのはプロデューサーじゃなくて美玲ちゃんもしくはこの3人相談して決めた結果だと思うんですよね。多分、「ユニット名はindividualsだ、それに似合う一緒に歌いたいメンバーを集めてこい」なんて言わないと思うんですよ、いやまあ自分がプロデューサーなので言うわけないですね。美玲ちゃんが「ショーコ、ノノ、歌おう」と誘い集まったユニットなので、ユニット名は本人達が考えただろうと。
ただ、言い出した早坂美玲さん(14)、individualって言葉恐らく知らないと思うんですよ。森久保乃々さん(14)はポエム書くときに知って……いやでも恐らく絵本で出てくる単語ではない気はします。星輝子さん(15)はメタルの楽曲からもしかしたら知ってるのかもしれませんが。
少なくともリーダーの早坂さん、らいとにんぐいんざだーくの意味をわかっていないので、individualは流石に知らないだろーと思うのです。
先にフォローしておくと、勉強もひとりで上手くやれてきたと本人が語っているので、多分普通に学校の授業にはついていけるぐらいは努力してらっしゃると思います。自分は中学英語の時点でついていけませんでしたが彼女は違います。だから偶然らいとにんぐいんざだーくを学校で学ばなかっただけで、別に英語をめちゃくちゃ苦手としていたわけではなさそうです。
ちなみに「individualsのターンだッ」とか、ちょっとしたゲームで出てくるタイプの英単語は知ってそうです。一人で遊びをやってきたとか、アイドルやる前はインドア派だったということもふまえて、アクションゲームとかやってたのかなーとか。
でも明らかにlightningやdarkよりも使用頻度低いであろうindividualの意味は知っているんですよ。これはもう、和英辞典で個性を意味する英単語を調べたと思ってます。14歳少女がユニット名を考える際に和英辞典を引っ張り出して「よし、これだッ」と決める姿、微笑ましいですね。あ、でも恐らく今時の子なのでスマホの可能性ありますが、なんかこう、ここは和英辞典であって欲しいですね。ポケットサイズぐらいの。学校カバンに入るぐらいの(この印象は蘭子ちゃんの読書家というウワサに引っ張られている自覚はある)。で、ノノかショーコかどちらかが複数形にしようとかそういうこと言って話がまとまっていたりすると最高ですね。
もしくは、プロデューサーに結成報告するまでの場所移動の間に、ユニット3人で相談した可能性も大いにあり得ます。輝子の方がこういうのはどうだろうと提案してるのも良いし、二人の議論を聞いて乃々の方からあの……これはどうでしょうと切り出しておおッと流れでも良い。可能性は無限大だ。
と、OP見てから2万ポイントほど稼いで、ちょっと飽きてきた頃にコミュを一気見しまして。
この辺はにこやかな表情になりながら、2人がカッコイイ曲やりたい美玲に合わせる流れやノノのやけくぼ声いいなとか思いつつ眺めていたんですけど、
この「あ、ここから話が始まるぞ」といった不穏な流れ。しかも良いところでコミュが終わる(ちなみにこの2話のタイトル、Fake PersonalityのPersonalityは個性で英訳を調べると出てくるもう1つの単語だったり)。見ている自分としては眼帯にこだわってるのを今まで見てきたわけだからそのままつけていたい気持ちも分かるし、流石にトレーナーの言い分も大いに分かる。もしも自分が同じ立場ならトレーナーに従う(もりくぼ側)だなぁと思うが、目の前には抗っている子が居る。ここからどうなるんだとハラハラして、既にコミュが解放されているというのは素晴らしいなと思ったことは覚えています。アニメ、1週間待たされるの結構キツい派です。
そして乃々を探し、合流してどうなるんだと思えば
泣いた。
2万pt稼いだということは∀nswerをわりと何回もやってるわけで。「カラを捨てて」って歌詞を聴いてるわけで。「ウチは、カラを捨てるッ!」ずるい。物語としては2話で曲を作っていて、この話は4話だから既に歌詞があって歌詞を引用したセリフだから、実はこの二人も内心は「あ、美玲ちゃん歌詞引用しはじめたぞ」と思ってる可能性あるけどそんなことは関係ない。「大切なのは外見だけじゃない」というところから一気に成長して本当にカッコイイ。
「けどって、なんだ?」と乃々に手を差し伸べるところ、それに答えて乃々もカラを捨てるところ、14歳2人の会話を聞きつつ次のセリフを促すお姉さんポジションの15歳。ありがとう、individuals。泣いた。
お姉さん輝子のセリフは5話の「その先は、聞かない方がいいかな。」も最高に好きだし、その後乃々も美玲に対して「そんなこと、言わないでください。リーダー。」と言ってるのも好き。年相応に弱気になってるところにしっかりと2人共フォローして(特に乃々は自分も緊張しているはずなのに)、仲深まる感じが最高。12月に更新されたリフレッシュルームでは「ショーコとノノが落ち着くなら机の下に行こう」と仲間のことを考えて提案するリーダー美玲を見ることができ、全てひっくるめたこれらindividualsとしての物語、最高に良いなーって思いながらこのような文章を書く今日この頃でございます。
そしてエンディングも読み終え、ルームをindividuals専用と名前変更しようとしたら文字数オーバーと言われ渋々indivi専用に変え、半年経ち、イリュージョニスタで追加された[i]コミュからの限定森久保コンボで狂喜乱舞し、そういえばコミュ見直すかと思った頃。「確かスキップを押すとあらすじ出てきたよね」と思い、順にあらすじを読み最後エンディングのあらすじを読むわけです。
LIVEを終え、美玲も輝子も乃々も燃え尽きていた。
そんな3人の光景をみて、友達になれた様子を喜ぶ凛。
だが、美玲は凛の言葉を否定する。
驚く乃々と輝子に、美玲は自分たちはただの友達なんかよりもっと強い、背中を預け合い、支え合う戦友だと力強く告げた。
この先も、3人は歌うだろう。individualsとして。
この先も、3人は歌うだろう。individualsとして。頼む、もっと歌ってくれ。
欲を言えば6thでは3人揃ってindividualsとして歌って欲しいですね、更に言うならグッズも増えて欲しいし、フィギュアとか欲しいし、ソロ曲やおねシンソロも欲しいし、∀nswerやリトルリドルのCDも欲しい。そんなボイス1周年記念でした。
今後とも当ブログでは早坂美玲ちゃんを密かに応援していきます。
追記 3月17日21時
すみっこにも、美玲ちゃんの1周年を応援しているブログがいる!と初めてTwitterに告知してみたところ、色々とお褒めの言葉をいただきまして、まことにありがとうございます……メロンソーダを飲みながら、伸びる通知とアクセス解析を呆然と眺めておりました。
さて、「ウチは、カラを捨てるッ!」の部分について
間違えてさっきのに貼ったけど、やけくぼのあとの森久保の台詞。
— さけるもち、M3rd幕張福岡静岡・MAX昼・すぷふぇすやめないよ (@sakerurumochi) 2018年3月17日
メタで見れば歌詞に合わせて台詞を用意したんだろうけど、作中の流れだと三人のやり取り見て(作中の)作詞家が歌詞に反映させたのかなって。 pic.twitter.com/DWiYpsKheF
歌詞にあるキーワードで伝えたくなるっていうのは年頃的によくある話だし、
— さけるもち、M3rd幕張福岡静岡・MAX昼・すぷふぇすやめないよ (@sakerurumochi) 2018年3月17日
輝子の発言→歌詞→美玲引用って流れが一番通るかな。
「カラを捨てて」は元々の歌詞にはなかったけど自分達のやり取りの中で際立ったキーワードだから完成後に歌詞に入れてくれって言ったとしても美玲らしさある。 pic.twitter.com/TuzSYfwP1k
ちなみに「限界を超えて」は美玲ソロ。
— さけるもち、M3rd幕張福岡静岡・MAX昼・すぷふぇすやめないよ (@sakerurumochi) 2018年3月17日
もりくぼじゃなくたってと言っていた森久保が「代わりなんてきかない」とソロで歌うところはまさにエモの塊。 pic.twitter.com/hGvS0U8sK0
このような説をいただきましたのでご紹介。
現実的にはいくつかのキーフレーズとコンセプトがあって、コミュと曲が作られ、お互い修正され……みたいな流れだとは思います。一方、作中コミュでは曲作りからはじまっていて、どう繋がってるんだろうと考える余地があり、特にこの「会話の中で際立っていたから歌詞に入れてもらったのでは」というのは非常に妄想の幅が広がるなーって思いました。
上では冗談半分に「セリフが歌詞を引用している」と書きましたが、確かに最初は輝子が言った言葉で、曲でも(ゲーム版では)輝子のソロパートで、その言葉を今度は美玲が言ってる。なんかこの流れにも輝子(15)を感じることができてやっぱりこのコミュ好き。
そういえば、∀nswerに関連するコミュもちゃんと全部見ようと思い[∀nswer]早坂美玲の特訓コミュ見直しました。
「ノノが歌う理由は、この『∀nswer』に詰まってる」
「カラを捨てた、ヒャッハーしないショーコの『∀nswer』がある。」
「ウチにしかできないことを、『∀nswer』が教えてくれる。」
「この歌は、インディヴィジュアルズが始まるための歌……バラバラのウチらが一緒に答えを見つける歌ッ!この歌で、誰も限界はないって、ファンに叫んでやるッ!それが……インディヴィジュアルズからみんなに届ける『∀nswer』だッ!」
泣いた。ベテラントレーナーに眼帯を取れと言われても、眼帯取るための答えを見つけるまでは取らない。『∀nswer』に想いを詰めて、これだけカッコイイことを言ってくれる。だから自分はこの子を担当してるんだなあって、そんな気分です。そしてやっぱり、輝子がヒャッハーを最初の方から封印した(カラを捨てていた)というのは、美玲にとって大事な思い出だったのかなぁとかも思いました。